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私共の願い(スタッフ紹介)


 小さな命達は、人の暮らしの中にあって心のやすらぎと安心を与えてくれる大切な仲間です。愛する家族のひとりである小さな命の旅立ちの時その悲しみと不安は誰にもわかってもらえません。そんな時、私達はあなたと共に語り合い、あなたの心が平安へと向う、手助けをさせて頂きます。

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スタッフそれぞれの思い


 生きとし生きるすべての命の根源は一つです。人に生まれ、犬に生まれ、ねこに生まれ小さな命の数々が互いに寄り添いこの世を支えています。

 

 ”また会えますよ、必ず”千の風になって帰って来ます。
 忘れないで下さい。また会うその日まで。


 私の使命。
 ここ霊園には様々な方たちが、深い悲しみと、沢山の思い出と共に小さな命とのお別れに訪れます。
 その飼い主様と愛犬や愛猫、またもっと小さな動物たちとの出会いのお話しから、楽しかった日々の思い出、そして別れの時の様子。色々なお話しを聞き、小さな命の旅立ちのお手伝いを致します。
 心安らかに、旅立ちの時を過ごされますようご案内申し上げます。
 安心して、ご来園ください。  合 掌


 たちは、飼い主様の悲しみに心から共感し、飼い主様と同じ気持ちで小さな命に感謝し、魂の平安を願いながら火葬やお葬式を執り行います。

 

 飼い主様が安心してお見送りできるよう、誠心誠意を持ってお手伝いさせていただきます。


 幼少より猫、犬、馬、山羊、アヒル、にわとり、小鳥等と共に暮らしてきました。彼等は友であり家族でした。皆様も同様な思いで過ごされておいでと思います。微力ながらお見送りのお手伝いができればと思います。


 大切な家族である愛犬、愛猫、その他たくさんの命が安らかであります様に。
 また、ご遺族の皆様が穏かに安心して最期のお別れが出来ます様に尽力致します。

”犬よちぎれるほど、尾をふつてくれる”

 これは、尾崎放哉の詠んだ自由律俳句です。
 この句を鑑賞し、思う事が人それぞれである様に、ペットを亡くしたあなたの悲しみを、私が全て理解できるとは申しません。
 しかし、同じく動物を愛する者として、至心に供養、読経いたします。

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霊園代表より一言

 私は昭和30年代の初め頃まで約6年間を不知火町松合の半農半勤の家に暮らしました。不知火海に面した港町松合の地には漁業を生業とする家も多く、そんな環境のせいか町の路地には犬や猫をたくさん見かけることが出来ました。(飼われていたのか野良なのか今となってはわかりませんが)
 当時我家にも「みけ」「むく」「たき」と名付けられた猫達が住んでいました。私にとっては物心ついた頃から暮らしの中に猫がいるのは当然のことでしたし、「みけ」は押し入れの中でよく子供を産んでいました。しかし、その頃は人の暮し向きは質素で、犬や猫も長寿を保つものは少なく、多くは短命に終わって往きました。しかも、亡くなった動物や生まれたばかりの仔猫を海に放り込んで葬り去るのは当時としては日常の事でした。時を経、人の生活の向上に伴い、犬や猫を暮らしの友とする家庭は増え、彼等の役割も生き方も大きく様変りしました。とはいえ、近年まで彼等の亡骸は野や山にあるいは川に葬られていたものです。これは我家でも同様でした。その様な状況を見聞するにつけ、なんとかしてきちんとした方法で犬や猫達にも葬送の儀礼をもって感謝の気持を届け、成仏してもらいたいとの思いが強くありました。幸い仏門に縁を頂戴したのをきっかけに動物の火葬、供養のお世話を専門にする霊園の運営を始めました。紆余曲折ありましたが、爾来37年に亘って小動物達の旅立ちのお手伝いを続けてこられましたのは、縁有りしたくさんの動物達とその飼主様方のおかげであると感謝しております。これからも一同精進供養に勤めて参ります。合掌